2013/04/13

レジェンドBB 殺駆頭(闇将軍) レビュー


BB戦士No.381 レジェンドBB 殺駆頭(闇将軍)のレビューです。
拙いですが、ガンダムマーカーによるスミ入れと着色を施しています。



立ち姿正面
兜の角は本キットの唯一の金メッキパーツです。
直線の武者頑駄無の角と逆に大きく緩やかな曲線を描いています、カッコイイ!

左肩パーツの模様(黒地赤ラインや円の内部の模様)はシールで再現されています。
胸部と下腹部の甲冑の色分けは殆どがシールとなっています。胸部中央の赤だけ別パーツです。


立ち姿背面
バックパックの左上に何か差せそうな丸い穴がありますが、特別加えるものは何も無いです。
兜脱いだ頭の後頭部にレバーがあり、殺駆頭のモノアイを左右に移動させる事ができます。


先ほどの立ち姿からモノアイを軽く寄せてみました。
尚逆方向に寄せると眼帯の内側にすっぽり隠れるまで稼動します。


レジェンドBB化にあたり新規にデザインされた軽装タイプ
肩パーツの接続は武者頑駄無と同じく肩の凸部分にジョイントパーツをつけて行います。
軽装タイプといいつつも武者や他のキットと異なり、体の甲冑込みで”軽装”扱いとなっています。


殺駆頭武者形態時の武装一式

雷光丸(刀)は色分けされていないのでガンダムマーカー等で柄の着色をするといいと思います。
刃の箇所はシールで再現されていますが、シールは若干大きいっぽいので、ガンダムメッキシルバーをまだ所持されている方はそちらでの着色のほうがいいかもしれません。








闇の鎧
暗黒砲に銀色の闇影甲-シャドウギア-と赤色の獄炎甲-ブレイズギア-が装着されます。
旧キットと違い、色々な事情があってまさかの銀メッキ不可となりましたが、
それでもカッコよさは旧キットをはるかに凌ぐものとなっています


闇将軍の立ち姿
獄炎甲のパーツ色分けは胸部の1箇所のみで、他の色分けは全てシールです。
胸部内側の金色シールが貼りづらいので爪楊枝なりピンセットなりは用意した方がいいです。


闇将軍背面
左右の腰甲冑は正面の下腹部の甲冑と同じパーツとなっています。

旧キットのパッケージイラストだと、「殺駆頭の腰甲冑パーツの上から闇の鎧が被さってる」のが垣間見えるという芸の細かさがあって幼少ながら驚いたものですが、レジェンド化にあたりその辺を略したのは少しばかり寂しいなぁとおもってみたり。。。




右腕が鋏状の邪殺-ジャグラー-、左腕が爪状の邪爪-ジャクロー-
う~んやっぱり銀メッキにしたらグッと映えるんだろうなぁと思うと少し残念です。


ソーラ・レ…じゃなくって暗黒砲を構えて1枚
パーツが3つしかないというシンプルな造りとなっていますが、構えた姿は中々格好いいです。



足は通常の足の上から多い被せる形となっています。 
脚全体は闇将軍化にあたり一回り太く大きくなります。

武者頑駄無と殺駆頭のツーショット
武者の方には鞘持ち用の左手やらがあってポージングの幅が広がってたのですが、殺駆頭は握り拳のみなのが少しだけ残念です。


以下適当に数枚






以下まとめ&感想

地元の家電量販店で2体予約したら「問屋の都合で1体しか確保できませんでした」と言われて1体のみの購入となりましたが、殺駆頭・闇将軍どちらもカッコいいので、これは是非とも2体目を確保して別個に飾りたいなぁと思えるキットだと思います。

旧キット所持していた身としては闇の鎧が銀メッキで無かったのは確かに残念ではありますが、それを補っても余りあるプロポーションの良さで思ったほど気にならないのが今回のキットのクオリティの高さを表しているかと思います。

個人的には闇の欠片による復活闇将軍も是非キット化して欲しい所ですが、今の財団Bだと闇の欠片のみを魂ウェブ等での受注販売とか平気でやりそうなので期待半分不安半分です。


お次のレジェンドBBはストライク劉備ガンダムですが、比較的新しい作品からのキット化という事で今後のキット化のラインナップが読めなくなりました(汗
とはいえ、そうなると二人の皇子や騎士ユニコーンらの早期立体化の可能性もある訳で、それらのレジェンドBB化も実現してくれると大変嬉しいなぁと思っています。

一番出てほしいのはキングガンダム二世ですけれども、難しいだろうなぁ~……。


お次のレビューは 1/144 ガンダムAGE-1フルグランサです。
キットは手元にあるのですがまだ組み立ててないのです……明日中には組み立ててレビュー記事を書ければいいなぁと思います。

<<追記>>
4/21 画像追加~