久々のブログ更新です。
今回は趣向を変えて、塗料のレビュー(もどき)となります。
人より約1年遅れでガールズ&パンツァーにハマりました。
試しに円盤1巻買って観てみたらドハマりし、気づけば円盤全巻そろえるわ戦車プラモ買ってるわで、
他のプラモやフィギュアを買う余裕がありませんでした(挨拶
さて、そんなワケで今回はMr.カラー特色セットの2つを用いて
手持ちの戦車をガルパン風にしてみようという試みです。
ガルパンカラーセット2種。
先日延期に延期を重ねて黒森峰ver.が発売されたので、あんこうチームver.と同時に取り上げます。
各アイテムそれぞれ顔料は3種類、それにモノクロ両面印刷の説明書が付属しています。
配色は次の通りです。
【あんこうチームver.】
1:大洗グレーI (IV号D型本体基本色)
2:大洗グレーII (IV号D型本体ハイライト色)
3:大洗ブラウン (IV号D型改-H型仕様-基本色)
【黒森峰ver.】
1:黒森峰ゲルプI (ティーガーI本体基本色)
2:黒森峰ゲルプII (ティーガーII,エレファント,ヤークトパンター,ラング本体基本色)
3:黒森峰ロートI (ヤークトティーガー本体基本色)
説明書裏面、あんこうチームver.には初心者向けの塗装方法が、
黒森峰ver.にはウェザリング塗装の方法がそれぞれのチームのキャラにより解説されています。
黒森峰女学園の全車両を再現しようとするとゲルプIIが大活躍&ゲルプIが1個で充分なので
えらいことになりそうです。。。
今回のレビューですが、車体や塗装は下記の条件で行っています。
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1:タミヤ製のキットを仕様、基本的に無加工
2:サフ吹き無し、形成色の本体にそのまま塗料を吹き付ける
3:モデルカステンのガルパンデカールを使用
4:塗装道具は簡易エアブラシのプロスプレーMk-1を使用
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『戦車模型初心者が手っ取り早く、ガルパン仕様っぽいものを仕上げる』のを想定したものと
考えていただければ幸いです。
【1:ドイツIV号戦車D型】
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.96 ドイツ IV号戦車 D型
あんこうチームの車両、IV号戦車のD型です。
タミヤのキットの中ではかなり古い部類でして、素組みだと至る所に隙間が生じてしまうのですが、
お手軽に組めて完成度も高いので、初心者に優しいキットだと思います。
大洗グレーIのみで車体を塗装しました。
『大洗グレーIを全体に吹き付けた後、さらに薄めた大洗グレーIIを上面から軽く数回に分けて
吹き付けると、面やディテールが際立つので効果的なのだ。』
と取説裏面で麻子が言っていますが、取説がモノクロなので比較写真が良く分からない罠発動。
写真のIV号D型には大洗グレーIIは吹き付けていません。
履帯は取説で指定してあったので『Mr.カラー28,黒鉄色』で塗っています。
【ドイツIV号戦車H型】
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.209 ドイツ IV号戦車 H型 (初期型)
H型です、D型改-H型仕様-ではなく、H型です。大事な事なので2回(ry
めだかボックスでの鶴喰梟博士のセリフじゃあないですが、それっぽきゃあいいのです。
D型J型H型ぽぽぽんっと買ってガルパン仕様を再現させようと頑張るのも粋ですが、
塗料のレビューって事もありますし、今回はタミヤのH型で代用します。
そんなワケで、大洗ブラウンで車体を塗装してみました。
若干赤色が強い印象ですが、Mr.カラーのレッドブラウンよりかは
やはりこちらの色の方が設定に近いのではないかなと思います。
あとこの車体見てるとすげ~チョコ食べたくなってくる。。。
【ティーガーI】
西住まほ隊長のティーガーIの再現にはこれが一番の近道かと思います。
キットの形成色がかなり濃い目のグレーなのでサフ吹きをした方がいいのですが、
心持ち濃い目で吹き付ければ、サフなしでも充分な見栄えになりました。
後部エンジンのパイプが布製なので、そのまま塗料を吹き付けても上手くいきません。
とりあえず今回はそのまま吹き付けましたが、後日手直しせねばばば……。
履帯は黒鉄色で着色し、車輪の外側はジャーマングレーで着色しています。
【ティーガーII】
車体側面のOVM(車外外装品)は諸事情でオミットしています。
かなり濃い印象がありますが、ゲルプI(ティーガーI)が薄めの色なので、
並べて飾るとむしろコレくらいの色の差があるなぁと。
砲塔側面の履帯も黒鉄色で塗っています、何気に大活躍の色です。
【ヤークトティーガー】
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.295 1/35 ドイツ 重駆逐戦車 ヤークトタイガー 初期生産型
写真だと赤紫の要素が強そうな印象ですが、実際はアニメ版にかなり忠実な色合いとなっています。
黒森峰校章もモデルカステンのガルパンデカールの中から一番大きい物を使用しています。
モデルカステンのデカールは黒森峰校章に限りどの大きさがどの車両のデカールなのか書いてある(ヤークトティーガーならYT、ティーガーIIならT2など)ので、正直助かりました。
IV号を並べて。
改修を重ねる毎に大きくなるあんこうマークと大洗校章に何かワロタww
黒森峰ティーガーIと並べて。
フラッグ車用の旗パーツや白旗パーツが欲しいので、
1/35 ガールズ&パンツァーシリーズ GP-PA1 グレードアップパーツ IV号戦車D型改 (H型仕様)
1/35 ガールズ&パンツァーシリーズGP-PA3 グレードアップパーツ ティーガーI -黒森峰女学園ver.-
の購入を考えています。
折角なのでラストシューティングも再現したいなぁと。
履帯切ったりシュルツェン引っぺがしたりウェザリング塗装とか色々と挑戦できそうです。
まとめ。
塗料のレビューという事で戦車5両を組んでみましたが、いかがでしたでしょうか。
正直時間が幾らあっても足りないのでもうやりたくないです、てへ☆
厳密なる再現ではなく、ソレっぽいものに落ち着いてしまいましたが
ガルパンに最近ハマった手前、ガルパン(風)の戦車模型が手元にあるというのは
やはり得も知れぬ充実感がありました。
尼に在庫がありますし、ラングやヤークトパンターにも手を出してみたいです。
5両組んで塗装するまでに色々と新作ガンプラとかフィギュアが出たのですが、
時間が無かったのでそれらはスルーしました。
今月からはまた玩具レビューの更新頻度を上げていきたいなと思います。
とりまHGのゴールドフレームアマツミナとかヴァルヴレイヴ4号機とかを予定しています。